今夏のマーケットでパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペを獲得するのではないかと伝えられているレアル・マドリー。

これまでセルヒオ・ラモスとラファエル・ヴァランを放出する一方、補強はダヴィド・アラバをフリーで獲得したのみ。

メディアによればこれはキリアン・エムバペの獲得が可能になるように資金を保持しておくためだとのことだが…。

『Deportes Cuatro』によれば、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長はその方針をカルロ・アンチェロッティ新監督に伝えているという。

それは「エムバペの獲得が可能かどうかがはっきりするまですべてのプロジェクトは停止し、補強についても行わない」ということだ。

アンチェロッティ監督はそれを受け入れているそうだが、一方で一つの条件もつけていたという。

それは「エムバペの獲得が不可能になった場合、ストライカーを一人獲得すること」であるという。

そこで指名されているのが、現在東京五輪でブラジル代表の一員として戦っているFWリシャルリソンであるとのことだ。

エヴァートンで指導を行ったリシャルリソンのことを高く評価しているほか、価格についてもエムバペほど高額にはならない…という点を考えてのものだそう。

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8日にはミランとの親善試合を行い、14日にはアラベスとのリーガ開幕戦に臨むレアル・マドリー。それまでどのような動きを見せてくるのだろうか…。

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