なんだかんだありながらも、今夏のマーケットでもバルセロナに残ったブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ。
2018年1月にリヴァプールから1億3500万ユーロ（およそ175.8億円）の移籍金で加入したが、これまでのところ一貫性を欠いている。
バイエルンへのローンから帰ってきた昨季は復活の兆しを見せたものの、途中で大きな怪我を負ってしまい、残りのシーズンを棒に振った。
今夏はバルセロナが経済的に苦しい状況だったこともあって放出が予測されたものの、関係者が納得できるようなオファーはなし。最終的にはロナルト・クーマン監督率いるチームに残ることとなった。
『Deportes Cuatro』によれば、フィリペ・コウチーニョが今季あと10試合に出場した場合、契約に規定された追加の支払い義務が生じるという。
その額は2000万ユーロ（およそ26億円）に至り、それをリヴァプールに送る必要があるとのこと。
契約には「バルセロナで100試合に出場した場合リヴァプールは2000万ユーロのボーナスを受け取る」という条項があり、コウチーニョは現在90試合まで達している状況だ。
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果たしてクーマン監督はどのような判断を下すのか、そして経営に苦しむバルセロナはどんな要請を行うのか…。
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