09-10シーズンのグルノーブルはリーグ開幕10連敗という厳しいスタート。最終的にはリーグアンを20位で終えて、痛恨の2部降格が決まる。
チーム状況が苦しいなか、松井は公式戦32試合で5得点を記録。このゴール数は、ル・マン在籍最終の07-08シーズンに記録した7得点に次ぐ成績であった。
チームの2部降格により松井はロシアのトム・トムスクへ移籍。以降はいくつかの欧州クラブを渡り歩くも、目立った活躍は13-14シーズンのレヒア・グダニスクのみだった。その後、松井は2014年にJリーグ復帰を決断しジュビロ磐田の一員となる。
サードにしては、わりと試合で使われていた印象があるユニフォーム。このキットを着たグルノーブル時代は、松井がフランスで最後に輝きを放ったシーズンだったともいえる。
比較的レア度の高いサードキット。その新品デッドストックが、Qolyが展開するヴィンテージ・ショップ「Qoly × LFB Vintage」で入手可能となっている。