セリエAで開幕から4試合勝利なしという60年ぶりの屈辱を味わうことになったユヴェントス。
激怒したマッシミリアーノ・アッレグリ監督は試合後に「クソが…彼らはユーヴェのためにプレーしたいのか?」と吐き捨てていたという。
『La Stampa』などよれば、指揮官はこの日の会見でこう述べていたそう。
マッシミリアーノ・アッレグリ(ユヴェントス監督)
「(感情の)爆発について?私も人間だ。
ベンチにいる選手は投入された際には決定的でなければならない。
10人でプレーするリスクは冒せない。それは敬意と責任感の問題だ。準備が整っていなければいけない」
また、この試合ではGKヴォイツェフ・シュチェスニが失点時にMFアドリアン・ラビオに怒りを露わにする場面があった。2人は試合後にもやり合ったと報じられているが、アッレグリ監督はこう話している。
マッシミリアーノ・アッレグリ
「(シュチェスニとラビオの件はクリアになったか?チーム内がナーバスになりすぎている?)
ピリついているわけではない。議論や殴り合いになる時もあるが、痛くないこともある。
我々は全員が同じ目標に向かって努力しているが、失点時にミスをした。
シュチェスニが怒ったのは、ラビオがミスしたからだ。
カルチョはそういうディティールでできている」
シュチェスニはコーナーキックから失点した際、ラビオのポジショニングに怒りを露わにしていた。
【動画】ユーヴェ崩壊危機?シュチェスニがラビオに怒った問題失点シーン
昨季から苦境が続くユーヴェは23日に14位スペツィアと対戦する。