当時のネームナンバーはユニーク。遠目には見えないのだが、実は選手名の1文字1文字にチームクレストが入っていた。
ブラジル生まれでカンテラ育ちのチアゴ・モッタ。それまで主力としてプレーするも、このシーズンは負傷によりその大半を棒に振った。彼がピッチに立てたのはシーズン序盤と終盤のみであったが、05年4月のカンプ・ノウで復帰戦では拍手で迎えられてピッチに戻ってきている。
ちなみにバルセロナはシーズン終了後の6月、埼玉スタジアムで浦和レッズと対戦。その試合でモッタはこのユニを着て試合に出場している。
そのデザインの良さで人気の高い04-05モデル。スター選手を揃え6季ぶりのリーグ優勝を成し遂げただけに、ファンにとっては忘れ難い一着である。
そんなユニフォームの新品デッドストックが、Qolyが展開するヴィンテージ・ショップ「Qoly × LFB Vintage」で入手可能となっている。