ニューカッスル・ユナイテッドは19日、「スティーブ・ブルース監督が相互の合意の下で退任する」と公式発表した。
#NUFC can confirm that Steve Bruce has left his position as head coach by mutual consent.
— Newcastle United FC (@NUFC) October 20, 2021
The club would like to place on record its gratitude to Steve for his contribution and wishes him well for the future.
先日サウジアラビア政府系機関から資金援助を受けたコンソーシアムに買収されたニューカッスル。ブルース監督の解任はほぼ規定事項だと言われていたが、今回それが正式に決定した。
『Telegraph』によれば、ブルース監督はこの退任に対して以下のように話し、指導者業からの引退を示唆したという。
スティーブ・ブルース
「これが私の最後の仕事かもしれないね。私だけではなく、家族全員がジョーディ(ニューカッスルのファン)なんだ。それを無視することはできない。
みんな私を心配していた。特に妻のジャンは。私も60歳だ。再びこのような経験を彼女にさせられるかがわからない。
ニューカッスルに来るまでは、自分に投げかけられるものを全て処理できると思っていたが、非常に大変だった。
私を好んでいない人々、私の失敗を望んでいる人々の存在を感じていた。私が失敗するだろうと絶えず主張する人々の言葉を読む。私は役に立たない、無駄な存在、愚かで戦術的には無能なキャベツ頭…など。初日からね。
いい結果を出しているときにも、『ああ、でもスタイルはゴミだね』「ただのラッキーだ』と言われた。馬鹿げていて、しつこかった」
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ニューカッスル・ユナイテッドは現在新しい監督を探しており、後日正式に後任を発表するとのこと。