サンフレッチェ広島は25日、「来季の監督としてミヒャエル・スキッベ氏を招聘した」と公式発表した。

今季までは城福浩氏を監督として戦ってきた広島であるが、シーズン終了を待たずして契約の満了を発表。そして今回来季の指揮官が早くも決定することになった。

ミヒャエル・スキッベ氏は1965年生まれの56歳。ドイツ・ブンデスリーガなどでの実績が豊富な監督だ。

選手時代はシャルケ04でわずかにプレーしたのみで、若くして指導者の道へと転身。ユース年代の育成で手腕を発揮し、1998年にはボルシア・ドルトムントでBチームからトップへと引き上げられた経験も持つ。

それからドイツ代表のコーチ、U-18~20代表の監督を務めた後、さまざまなクラブや代表で指揮を執っている。レヴァークーゼンやガラタサライ、フランクフルト、ヘルタ・ベルリン、ギリシャ代表などを長く率い、今回日本へと活躍の場を移すことになった。

ミヒャエル・スキッベ

「サンフレッチェ広島での時間を本当に楽しみにしています!このチームで成功すること、素晴らしいファンからのサポートを受けられること、そして日本の人々や文化を知る機会を得られることは私にとって大きな名誉です。

サンフレッチェ広島の歴史に名を残せるような素晴らしいチームを作り上げ、皆さまと共に喜びを分かち合いたいと思っています」

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