そして、13:30からキックオフとなったのがFC.ISE-SHIMA対おこしやす京都ACの試合。

ISE-SHIMAはここまで大会5試合をすべて無失点で乗り切っており、得点はすべてセットプレーという「硬さ」で勝ってきたチーム。小倉隆史監督がこの大会に向けて見事な仕上げを見せている。

そしておこしやす京都ACは1日目のクリアソン新宿戦で敗北したために難しい状況に陥っており、この試合で勝利を収めなければ次に進むことはできない。土壇場の試合となった。

やはり得点が必要なおこしやす京都ACが攻勢をかける展開がつづく。しかしながらISE-SHIMAも粘りのディフェンスでゴールを割らせない。

おこしやす京都ACは後半、今季で引退となる元Jリーガー原一樹と尾本敬らも投入して猛攻を見せたものの、最終的にはISE-SHIMAの守備がそれをシャットアウト。

0-0のスコアレスドローで試合は終了し、FC.ISE-SHIMAが2位以内を確定。JFLへの昇格を争う入れ替え戦に出場することが決定した。

記者会見にはFC.ISE-SHIMAの小倉隆史監督、倉田樹選手、そしてキャプテンの谷口力斗選手が出席し、この6試合を振り返っていた。

なおクリアソン新宿とFC.ISE-SHIMAが出場する入れ替え戦は、まだスケジュールが発表されていない。

ただ、クリアソン新宿と対戦するのはJFL最下位のFC刈谷、FC.ISE-SHIMAの相手も東京武蔵野ユナイテッドFCかホンダロックSCのどちらかになることが決定している。

レギュレーションは「JFLクラブの本拠地での一発勝負で、引き分けの場合はJFLクラブが残留」という地域リーグ組には非常に厳しいものとなっている。

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