10月31日にルネス学園グラウンドで行われた「合同セレクション for 2022」に直撃取材!

このイベントは関西サッカーリーグ1部に所属しているおこしやす京都ACが主催しているもので、今年で11回目を迎える恒例のセレクションだ。

全国各地から選手やチームが集まり、それぞれの意図に合致したマッチングを模索する。その数は全国でも最大級のものだ。

前回の動画では参加した選手のインタビューを中心にお届けしたが、今回は逆に視察を行ったチームや運営側の言葉を聞いてみたぞ。

【動画】ブランデュー弘前FC代表取締役の西澤雄貴さん、ルネス学園の吉岡拓郎コーチ、そしておこしやす京都AC添田隆司社長に聞く

答えてくれたのは、東北社会人サッカーリーグ1部の強豪でJリーグへの昇格を目指しているブランデュー弘前FCの代表取締役、西澤雄貴さんだ。

西澤雄貴(ブランデュー弘前FC代表取締役)

「今年は東北リーグで2位になってしまったので、来季はまず優勝して地域サッカーチャンピオンズリーグを目指してやっていきます。

その大会に向かうにあたって戦える選手を求めています。球際や気持ちの部分が大事になってくるので、今日はそこを拝見しました。

コロナの影響でなかなか大学リーグも見に行けなかったりして、スカウティングの機会も限定されています。このようなセレクションはとてもありがたく思っています。

セレクションに臨む選手たちにはとにかく自分の長所を出してほしいですね。失敗したかどうかよりも、どんな特徴を持っていてそれをどれだけ出そうとしているかというのを見たいのです」

プレーする選手たちにはとにかく長所を見せて欲しいとのこと。参加する際には思い切って得意なプレーをするのが注目を集めるコツなのかもしれない。

ほかにも、グラウンドを提供したルネス学園のコーチを務めている吉岡拓郎さん、また主催したおこしやす京都ACの添田隆司社長にもお話を伺った。

このセレクションは、まだ日程は未定ながらも12月から1月にかけて複数回開催される予定だそうだ。来季のチームを探している選手はぜひ。

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