実質的にサウジアラビアが買収したニューカッスル。破格の資金を投じて、この冬から大型補強に乗り出すとされている。

だが、現時点ではプレミアリーグ最下位に低迷。エディ・ハウ監督を迎えたものの、リーグ戦14試合時点でいまだに1勝もできていない。

第14節ノリッジ戦では、CBキーラン・クラークが開始9分で一発退場。その後、PKで先制するも、終了10分前に追い付かれ、1-1で引き分けてしまった。

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Optaによれば、プレミア開幕14試合時点で勝利なしだったのは、ニューカッスルを含めて4チームだけだそう。1993-94シーズンのスウィンドン、2012-13シーズンのQPR、2020-21シーズンのシェフィールド・ユナイテッドはいずれも降格している。

14節を終えて7分7敗で最下位に沈むニューカッスル。ハウ監督は「(同点にされた時は)驚いた。あの瞬間が強烈な打撃になった。よかったのは、逆転されなかったこと。貴重な勝点になるかもしれない。我々は勝つ必要がある。引き分けは不十分だ。それにはグループ内のスピリットが必要だが、それは成長している。11対11の戦いができれば、間違いなくいくつかの試合で勝てるだろう」と述べていた。

ニューカッスルの年内残り試合は6。リヴァプールやマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド戦も控えているが、2021年中に勝利を掴むことはできるだろうか。

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