「(過剰な批判について) 自分が逡巡したことへの批判は全く問題ない。当然だ。
その全ては自分が耐えるべきものだ。それを超えたものは難しい。
自分の場合、多くの個人情報が公にされた。両親の自宅の呼び鈴を鳴らし、カメラで撮影しようとした。
メディアは祖父の葬儀にまで来ていた。自問自答した、『境界線はどこにあるのか』と。
僕らはいつも敬意や寛容さを話題にしている。自分についての議論では、それらの価値観が欠けていた。
単純に一線を超えていた。自分の名前を売るために、この流れに乗った者もいる。それについては絶対的に非難する」
「(自分の過ちについて)
もっと早くワクチン接種をしていればよかった。まず何よりも、自分自身が感染しない。
ただ、それは確実ではない。とはいえ、接触者として隔離されることはなかっただろう。
自分の恐怖心に対処するのは難しいことだった」
ワクチン接種を決断したキミッヒ、度が過ぎるマスコミ取材を批判
Text by 井上大輔(編集部)
神奈川県出身。もともとは野球小僧だったが、1998年W杯をきっかけにサッカーにも熱中。ウイイレなどのサッカーゲームにも、ドはまりした。好きなリーグはよく見ていたリーガ・エスパニョーラ。
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