プレミアリーグ第25節、敵地でのバーンリー戦に0-1で勝利したリヴァプール。
サディオ・マネ、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノの最強3トップが昨年10月以降で初めてとなる同時先発を果たした。
この日のリヴァプールの先発11人は総額5億7170万ポンド(893億円)のコストがかかっていたそうで、今季最も高額なイレブンだったとか。その面子がこちら。
DF:ファンダイク、マティプ、トレント・アレクサンダー=アーノルド、アンディ・ロバートソン
MF:ジョーダン・ヘンダーソン、ファビーニョ、ナビ・ケイタ
FW:フィルミーノ、サラー、マネ
3トップを含めてベストメンバーが揃った形だ。このなかで移籍金が発生していないのは、ジョエル・マティプとアレクサンダー=アーノルドだけ。
この冬に獲得したルイス・ディアスやティアゴ・アルカンタラ、ディオゴ・ジョタらはベンチ。南野拓実はベンチ外だった。
【動画】“ぶっつけ”のマネがゴール未遂!TAAの鬼曲がりフリーキック
クロップ監督は金曜に練習復帰したばかりだったマネを先発起用した理由をこう説明している。
ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)
「(マネは)本当に本当にいいプレーをしたよ。
試合前に言ったように今日は彼を先発させるプランはなかった。
(試合での?)全てがどれほど強烈かは分かっているからね。
ただ、ジョタが足を攣ってしまい、昨日は練習ができなかったので、サディオを先発させた。
ルイス(・ディアス)は本当にうまく適応しているが、(プレミアリーグは)全く違うゲームだからね。
だから、必要がないなら、トライしたくなかった。それがこのスタメンにした理由だ」
急遽先発したマネは67分でジョタと交代。無理にスタメン起用しなかったディアスに出場機会はなかった。