フランスサッカー連盟は、フィンランドサッカー連盟に「国歌を間違えて演奏した」ために謝罪したとのこと。
『L'Equipe』によれば、その問題が起こったのは16日に行われたトゥールノワ・ドゥ・フランスの試合開始前。
フランス代表は4月から行われる女子ワールドカップ予選、並びに7月に行われる女子EUROに向けて準備を進めている状況にある。
その準備として今月からフィンランド、ブラジル、オランダを招待してトゥールノワ・ドゥ・フランスという大会を開いている。
そして16日にはル・アーヴルのスタッド・オセアーヌでフィンランドとの試合を行ったのだが、なんとその試合前にはなぜかアルバニア国歌が…。
フランスサッカー連盟が主催した試合においては、2019年9月に行われたフランス対アルバニアの試合でアンドラ国歌が流れるという事件もあった。
その際にはフランスサッカー連盟が2万ユーロの罰金処分を受けていたものの、そのような問題が再び起こってしまったようだ。
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フランスサッカー連盟副会長のフィリップ・ディアロ氏は「このエラーに対して全責任を負う。選ばれたファイルは間違いなく『フィンランド国歌』と書かれていたが、演奏されたのはアルバニア国歌だった。フランスを代表して心からお詫び申し上げる」と声明を発表している。