サンティアゴ・ベルナベウで行われたレアル・マドリー対バルセロナのエル・クラシコ。
試合はアウェイのバルサが0-4で完勝するまさかの結果となった。
得点源であるカリム・ベンゼマを欠いたレアルはホームで痛恨の惨敗。ルカ・モドリッチを偽9番のような位置で起用するも不発に終わった。
『Marca』によれば、アンチェロッティ監督はモドリッチの起用についてこう述べていたという。
カルロ・アンチェロッティ(レアル・マドリー監督)
「よりボールをコントロールして、ハイプレスをすることを狙っていた。だが、機能しなかった。
相手が前に出てきた時にこちらはコントロールを失ってしまった。
先制点を奪われた後にプランが崩れ、痛い目に遭った。
いい夜ではなかったし、ファンには申し訳ない。だが、前を向かなければいけない。
(首位に立っている)アドバンテージがあるので、休んでからカムバックしなければならない」
この日のレアルは中盤から前にモドリッチ、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、トニ・クロース、フェデ・バルベルデ、カゼミロを起用。ストライカーが不在のなかで、ハイプレスを仕掛けるためにモドリッチを前で使ったものの機能しなかった。
アンチェロッティ監督は「全てがうまくいかなかった。選手たちには私のせいだと伝えた」とも述べていた。