今季限りでユヴェントスを退団する可能性が高いと言われているアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ。
2015年にパレルモからユヴェントスに加入し、今季で7シーズン目を迎えている。ここまで21試合で8ゴールと結果を残しているが、クラブとの契約は今季限りとなっている。
ユヴェントス側は新しい契約の条件を提示していたものの、ディバラ側がその数字に納得せず、最終的には交渉が決裂しているとのこと。
クラブ側は年俸700万ユーロの3年契約を打診していたが、ディバラ側は少なくとも800万ユーロにボーナスを加えた給与と2026年までの契約を求めていたとのこと。
そんな彼に注目しているのは、同じイタリア・セリエAのインテル、同胞のディエゴ・シメオネ監督が率いるアトレティコ・マドリー、そして恩師アントニオ・コンテが監督を務めるトッテナム・ホットスパーらだという。
ただ『FootMercato』によれば、パウロ・ディバラはこの夏にパリ・サンジェルマンへ加入することはできないかと代理人に訪ねているとか。
3年前にディバラはパリ・サンジェルマンのディレクターになったレオナルド氏と口頭で合意に達していたことがあるそうだが、その移籍は実現しなかった。
キリアン・エムバペが退団する可能性が高いと言われているため、パリ・サンジェルマンにとっても非常に有用な補強になりそうだが…。