川辺 駿(グラスホッパー)

Jリーグでは活躍していたものの、日本代表の主力ではなかったことや中堅国スイスだったために昨夏の欧州移籍は大きな話題とならなかった。

しかし現地で「夢のゴール」と絶賛された衝撃的なミドルを叩き込むなど前半戦で大活躍。たった半年でプレミアリーグ・ウォルバーハンプトンと契約を結んだ(プレーは来季から)。

テクニックと攻守のバランス感覚に優れたセンターハーフであり、サンフレッチェ広島育ちなだけに森保一監督のサッカーに対する理解度も高い。

現在の日本代表の3センターは遠藤航、守田英正、田中碧で盤石だが控えの柴崎岳と原口元気はベテランであり、成長途上の川辺がそこに割って入る可能性もあるだろう。