――続いて、新しく始まる「質問コーナー」です。今回は神戸戦ということで大迫勇也選手についての質問ですね。「彼のポストプレーの凄さはどこにあるのでしょうか。そしてこのところ少しパフォーマンスが落ちているように見えますが、その理由は?」とのことです。

僕は大迫選手にまだ衰えは感じないですね。体の使い方やボールの止め方は間違いなく抜けています。収める能力が高いことは相手のディフェンスも知っているのに、それでもあれだけ抑えられる。手の使い方や体の使い方がとても上手ですね。

ただ、ボールを貰うときの距離が長くなってしまうと、繋ぐのに少し時間がかかってしまいますし、相手に寄せられてしまうものですけどね。

短いショートパスで繋がる時は確実に収められますし、ロングボールを受けるという部分についてはフォワードでも全員が全員できるものでもありません。ウタカ選手のようにずば抜けたスピードと体格があればまた違うと思いますが、大迫選手のしなやかなボールキープは日本人の中では抜けていますね。

落ちてるようにはあまり感じないのですが、得点についてはコンスタントに取れていない部分があるかもしれないですね。それも小さな波で、また連続して取れる時も来ると思います。

年齢的にスピード感などが変わっている部分はあるかもしれませんが、味が出てむしろ良くなっているように感じますね!

――最後に原さん、次の活動を教えていただけますか?

先週もご紹介させていただいたんですが、「テックボール」の体験イベントが決まりました。4月16~17日に京都エミオンホテルで開催されますので、ぜひ皆さん足を運んでチャレンジしに来ていただけたらと思います。

初心者の方も大歓迎です。また親子や友達同士で、争いというよりも「どれだけ2人で続けられるか」という競技でもあります。まずは「楽しくみんなでやってみましょう」というイベントなので、親子友達で来てもらえたらと思います。

――今回も原さんありがとうございました。「フットボール研究所」でした!

「原一樹のフットボール研究所」は、毎週水曜日20:30~20:58にFMおとくにで放送している「フットボールラウンジ」でもお届けしています。ラジオでもぜひお楽しみ下さい。そして質問もぜひぜひよろしくお願いします。

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