ユリアン・ヴァイグル

ベンフィカ所属、26歳、MF

大迫勇也や香川真司ともプレーした元神童MF。

1860ミュンヘンでは弱冠18歳でキャプテンマークを任され、若くして引き抜かれたドルトムントでも一躍時の人になった。20歳でドイツ代表デビューを果たすと、EURO2016にも出場(プレー機会はなし)。

トニ・クロースも「彼はワールドクラスの選手になるだろう」と自らの後継者に指名するほど期待していた。だが、その後は怪我もあり、キャリアは停滞。ベンフィカに売却され、“終わった”かに思われた。

【写真】W杯で激突!日本人と同僚だった現ドイツ代表のスターたちがすごすぎる

しかし、今年3月に本人も驚いたという5年ぶりとなる代表復帰を果たす。

フリック監督は「ヨシュア・キミッヒの代役になれる選手が必要。彼は長期間不在だったが、やれることは分かっているし、生で見てみたい」とその理由を説明。

ヴァイグル本人は「自分は基本的には変わっていないけれど、体重が数キロ増え、フィジカルが増した。アグレッシブなタックルも心がけている」と守備でも貢献できるようになったと語っている。

代表キャップ数がまだ6しかないことには驚くが、本大会行きを掴めるだろうか。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい