7連敗でラ・リーガの降格圏に沈んでいたマジョルカ。第31節アトレティコ・マドリー戦に1-0で勝利する金星をあげた。
現地でスタメンと予想された久保建英だが、実際はベンチスタート。後半9分にイ・ガンインとの交代で途中投入された。
『AS』などによれば、ハビエル・アギーレ監督は久保をベンチスタートにした理由についてこう説明していたそう。
ハビエル・アギーレ(マジョルカ監督)
「タケは今週ずっと先発としてトレーニングしていた。だが、私は彼が全く気に入らなかった。
私は彼を外して、先発しない理由を説明した。
トレーニングの出来が悪かったことを除けば、彼はプレーするのにふさわしかった。
私はどちらかを選ばなければいけなかった。
彼は冷たくて、無気力で、居場所を見つけられなかった。
監督としてそういう気持ちがあり、イ・ガンインの起用を決めた。
ただ、タケは本当に楽しみにしていた。(練習では)スタメンだったからね。
(途中投入した際に)彼はそれを見せつけた。ああいうプレーはチームにとって素晴らしいものだ。
ピッチに入った時の彼は非常にいいプレーをしたよ。
闘ってくれたし、満足している。ああいうプレーをすれば、最高のタケになる」
当初はスタメン起用するつもりだったが、練習での姿勢を見て、ベンチスタートにしたという。ただ、出場時のプレーには満足しており、評価もしているようだ。
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なお、マジョルカは今季のアトレティコ戦に2連勝。アトレティコが昇格クラブに2敗するのは、2005-06シーズン以来のことだそう。