火曜日に行われた女子ワールドカップのヨーロッパ予選で、イングランド代表が5-0で北アイルランド代表に勝利した。

世界でも強豪の一つであるイングランドはこの勝利でワールドカップ本大会への出場をほぼ決めることになり、北アイルランドは敗退が決定した。

『Besoccer』によれば、問題になったのはその試合後に行われた記者会見でのコメントだったという。

北アイルランドは26分の失点以降集中力を保っていたが、52分に2失点目を喫してしてからは60分、70分、79分と立て続けにゴールを許し、終盤に崩れた。

【動画】北アイルランドの監督が「女子は感情的」と口に出してしまった試合

これを受けて北アイルランドのケニー・シールズ監督は以下のように話したという。

ケニー・シールズ

「失点してから我々は試合を殺し、感情的な不均衡を頭から取り除こうとした。2点目を決められたあと、非常に短い時間で再び失点を喫してしまった。

女性は男性よりも感情的であるため、そのようなことが女子サッカーには常にある。だから良くない形での失点をしてしまうのだ。

0-1になった時、我々はゆっくりとプレーして、頭から感情的な不均衡を取り除ける時間を与えようと思ってチャレンジした。

これは我々が抱えている問題だ。北アイルランドだけではなく、世界のすべての国でだ。私はこれを君たちに言うべきではなかったね」

このコメントはイアン・ライト氏や元女子代表GKシボーン・チェンバレン氏によって強く批判され、「女子に一般化することは奇妙だ」と炎上。

それを受けてケニー・シールズは協会を通してオンライン映像でコメントを発表している。

ケニー・シールズ

「昨夜は北アイルランドの特別なチャンスであった。全国の女の子と男の子のロールモデルである選手のグループを管理できることを誇りに思っている。

私は女性のサッカーを擁護している人物であり、女性が反映する機会を開発することに情熱を注いでいる」

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