MF:シャビ・アロンソ

現在:レアル・ソシエダB監督

2000年代から2010年代前半にかけて世界最高のプレーメーカーとなっていたシャビ・アロンソ。レアル・ソシエダから2004年にリヴァプールへと加入し、その繊細な技術やキックで試合をコントロールした。

2009年にレアル・マドリーへと移籍し、その後バイエルン・ミュンヘンへ。2017年に現役引退して指導者となり、レアル・マドリーのU-14を指揮したあとに故郷へ戻り、今はレアル・ソシエダのリザーブで監督を務めている。

MF:スティーヴン・ジェラード

現在:アストン・ヴィラ監督

言わずと知れたリヴァプールの大レジェンドで、この年代のサッカーにおいて最強のセンターハーフ。このミラン戦では54分に反撃の狼煙をあげるゴールを決め、マン・オブ・ザ・マッチに輝いている。

2015年に退団した後はアメリカのLAギャラクシーでプレーして引退。リヴァプールのリザーブチームで監督を務めた後、グラスゴー・レンジャーズでプロチームを初めて指揮して結果を残し、今季はアストン・ヴィラに招聘されている。

MF:ルイス・ガルシア

現在:解説者

このときリヴァプールの「10番」を着用していたスペイン人の攻撃的MF。2004年夏にアトレティコ・マドリーから加入し、このシーズンは主力として目覚ましい活躍を見せた。

前十字靭帯断裂の大怪我を負ったこともあって2007年にアトレティコ・マドリーへと復帰し、それからはラシン・サンタンデールを経てギリシャ、メキシコ、インド、オーストラリアを渡り歩いた。現在はESPNの解説者。

MF:ヨン・アーネ・リーセ

現在:アヴァルズネス監督

2001年にモナコから加入したノルウェー代表のレフティ。キャノン砲のような弾丸キックを武器にしていたパワフルな選手で、サイドバックとサイドハーフの両面で活躍した。ちなみにこの試合のPK戦ではリヴァプールで唯一の失敗を記録。

引退後はスポーツディレクターとしてマルタの名門ビルキルカラで活動。後に監督に転身し、ノルウェーの下部リーグからキャリアをスタート。現在はノルウェー女子トップリーグのアバルズネスで監督。