MF:ハリー・キューウェル
現在:指導者
リーズ・ユナイテッドで長くプレーしたオーストラリアの名ウインガー。怪我に苦しめられた印象が強い選手で、この決勝戦でもわずか23分でプレー続行が不可能になり、ウラジーミル・シュミツェルに代えられている。
2015年に引退したあとはイングランドに戻ってワトフォードのU-21でヘッドコーチに。その後クローリー・タウン、ノッツ・カウンティ、オールダム・アスレティック、バーネットで指揮したものの、監督としてはあまり結果が出ておらず現在はフリーエージェント。
FW:ミラン・バロシュ
現在:アマチュア選手
チェコ代表の名ストライカー。バニク・オストラヴァでブレイクしたあと、2002年にリヴァプールへと加入して4シーズン戦った。ジブリル・シセの腓骨骨折、モリエンテスのカップタイドの影響でこの試合ではスタメン出場している。
ちなみに、この大会の優勝トロフィーを落として凹ませたのはこのバロシュだと言われている。2020年に慢性的な怪我のために現役を引退したが、自身の古巣でもあるアマチュアのFKヴィガンティツェで今もプレーを続けている。