日本代表のDF吉田麻也(サンプドリア所属)が6月5日、オンラインでの囲み取材に応じた。
いよいよ本日6日に国立競技場でブラジル代表と対戦する日本代表。先日のパラグアイ戦で大勝しただけに勢いを持って臨めることであろう。
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ただ主将を務める吉田は現在の代表を「まだまだ若いチーム」と戒め、ブラジルや強豪と戦う上で重要になることを説いた。
吉田麻也(日本代表DF)
「(日本代表は)良くも悪くもまだまだ若いチームだなと。若いのが駄目というわけではなく、勢いを持てば非常に良い効果をもたらすこともあるし、若さを露出してしまうこともある。
だからこそ僕とか経験のあるベテラン選手がチームを上手く良い方向に持っていかないといけません。
できる能力は秘めてると思います。あとはどれだけ勇気を持って戦えるかと、謙虚さを持ってしっかりハードワークするかのバランス。そこの“勇気と謙虚さ”のバランスが強豪国と戦う上で非常に大事です。
勇気だけを持ってね…勇気というか無鉄砲に前にガンガン行くだけでは交わされるし、引いてズルズル下がってるだけでももちろんダメだし。そういう意味でそこのバランスが大事かなと思ってます」
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