14日にパナソニックスタジアム吹田で行われるキリンカップの決勝戦、日本代表対チュニジア代表。

この6月の4連戦では最後となる試合であり、海外組の選手たちもこれを終えれば休暇に入るということで、シーズンの締めくくりの90分である。

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しかし流石にこの6月のインターナショナルマッチウィークは非常に厳しいスケジュールであり、欧州のシーズンを終えた選手たちにとっても「残業」のような状況。

チュニジア代表の監督を務めているジャレル・カドリ氏も前日の記者会見で以下のように話していた。

ジャレル・カドリ

「この決勝戦に参加できること、このキリンカップに参加できたことをとても良かったと思っております。そして、チリとの試合と日本とガーナの試合、両方とも非常に技術的なレベルの高いいい試合だったと感じています。

我々はこの次の試合に全力を注ぎたいと思っていますが、一つ障害があるとすれば、それはチームが非常に疲れているという点です。

12日間で4試合という大変厳しい日程をこなさなければなりませんでした。アフリカネーションズカップの予選からの流れで、ボツワナからの長距離移動で日本にやってきました。

全員が大変疲れています。メディカルチームやトレーナーが全力をあげてこの疲労回復に努めてもらいたいと思います」

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