原口元気

守田英正が負傷により1試合も出場できず離脱したなか、中盤で存在感を見せたのが原口元気だ。

予選突破を決めた今年3月のオーストラリアでも途中出場で精力的な動きとプレーの精度が光った31歳は、6月シリーズでも躍動。

オン・オフを問わない縦への速さに加え、守備でもブンデス仕込みの強さと鋭さを見せた。

守田や田中碧が“6番”だとすれば、自分や鎌田大地は“8番”の選手という言葉通り、差のある部分を認めつつ特長の違いをチームに還元する姿勢を強調した原口。

多くのポジションをこなせることを考えると本大会ではキーマンの一人となるかもしれない。