エジムンド

“野獣”の愛称で知られたサッカー界を代表する悪童も、フィオレンティーナを彩った一人だ。

ブラジル全国選手権で得点王を獲得した直後の1997-98シーズン途中に加入。翌シーズン、バティストゥータと共に攻撃陣を牽引し、チームは快進撃を続けた。

しかしそんな最中、エジムンドは突然ブラジルへ帰国。その理由が「リオのカーニバルに参加するため」ということで世界のサッカーファンを仰天させた。

エジムンドの帰国にバティストゥータの怪我が重なってフィオレンティーナは急下降し、スクデットを逃すことに。この騒動はサッカー界でも有名な“珍事件”として語り継がれている。