トマーシュ・ジェプカ
1990~2000年代のチェコを代表するセンターバック。
常に味方を叱咤激励し、気持ちを前面に出した熱いプレーが魅力だがしばしば“行き過ぎる”面があり、2002年日韓ワールドカップの予選プレーオフで退場した際には味方からも批判された。
ただ徹底したマークで相手のエースを潰す能力は傑出しており、スパルタ時代に対戦したバティストゥータが彼をフィオレンティーナに推薦したほど。
クラブが財政難で彼を放出するまでの3シーズン紫色のユニフォームを着て活躍し、欧州でも有数のDFと呼ばれるまでになった。