久保建英の加入が噂されているレアル・ソシエダ。育成の名門であり、これまで多くの若手選手がブレイクを果たしてきたクラブである。
そこで今回はソシエダでプレーした5人の選手を見ていきたい。
マルティン・ウーデゴール
かつて15歳という年齢でノルウェーA代表デビューを飾り、大きな注目を集めたウーデゴール。
レアル・マドリー時代は複数のクラブへローンで貸し出されており、そのうちの一つがソシエダであった。ここでは司令塔として大きな存在感を放ち、自身の価値を取り戻すことに成功している。
リーガでのプレーが認められて翌シーズンはローン期間を打ち切ってレアルへ復帰していたが、依然として定位置を掴むには至らず。アーセナルへローンで加入し、昨季からそのまま完全移籍している。
カルロス・ベラ
10代でアーセナルに引き抜かれたメキシコ人アタッカー、ベラ。
プレミアではうまくいかなかったが、その後加入したソシエダではエース級の活躍を見せていた。7シーズン在籍し、公式戦では通算73ゴールをマークしている。
その後は欧州を離れ、ロサンゼルスFCへ移籍。28歳と比較的若い年齢での挑戦となったMLSでは大活躍しており、2019年にはリーグ戦で34ゴールをマーク。リーグ得点王、さらにMVPに輝くなど、大暴れしていた。