レアル・マドリーからレアル・ソシエダに完全移籍した久保建英。

カディスとのリーガ開幕戦でいきなり決勝点となる初ゴールを決めた。その得点シーンがこちら。

ミケル・メリノからのパスを左足でトラップすると右足で打ち込む!

久保はこのゴールでチームを0-1の開幕戦勝利に導いた。『El Diario Vasco』では、その活躍をこう評価している。

「久保はレアル・ソシエダですでに試合を決めた。

この日本人は決勝ゴールを決め、素晴らしい活躍を見せた。

久保の公式戦デビューはこれ以上ない結果で幕を閉じた。

先発から78分プレーすると、最初の勝点3をもたらす決勝ゴールを決めたのだ。

久保は単なるユニフォームセールスマンでもなければ、アジアにおけるブランド拡大要員でもない。

彼はそのどちらもやれるが、最大の強みは優れた選手であることだ。

違いを生み出し、ソシエダを勝利に導くことができるクオリティがある。

前半は彼の美点が要約されたようなものだった。

足に吸い付くドリブル、ダイナミズム、ラインを切り裂くパス、良いプレッシング。彼がスタメン出場を続けたいなら、これはイマノル・アルグアシル監督のスタイルの基盤となるものだ。

FWアレクサンデル・イサクの背後でプレーした久保は、あらゆるところに顔を出し、チームメイトに解決策を与えていた。

後半はあまり活気がなかったが、開幕戦であること、カディスがより警戒するようになったことを考えれば、論理的な話だ。

指揮官は試合展開から判断して交代させたが、それでもマンオブザマッチに選ばれることの妨げにはならず。

決定的な久保のミッションは達成され、日本では大いに話題になるだろう。

彼はここレアル・ソシエダで目的を果たし始めている」

また、『AS』でも、「久保がレアル初戦で爆発。すごいゴールでデビュー戦を飾った。素晴らしいラン、完璧なトラップ、驚異的なフィニッシュ」と讃え、これ以上ない夢のデビューとなったと伝えている。

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久保本人は「ソシエダでのデビュー戦を勝利で終えることが出来て嬉しいです!まだまだシーズンは始まったばかりですがチームに貢献することが出来て良かったです」とのメッセージを出している。

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