トーマス・フェルマーレン

フェルマーレンは元ベルギー代表のセンターバック。ワールドカップ2大会を含む85試合(2得点)に出場した。

隣国オランダの名門アヤックスで頭角を現し、栄転移籍したアーセナルで6シーズン活躍。退団後もバルセロナやローマといったビッグクラブを渡り歩いた。

2019年にヴィッセル神戸へ。経験に裏打ちされたDFで守備に安定感をもたらし、彼が在籍した時代には天皇杯、ACLベスト4、Jリーグ3位と確固たる結果を残した。

昨年末、クラブは契約延長を望んだものの退団。その後、現役を引退しベルギー代表のコーチに転身している。