【ジュビロ磐田】「ずっと気にかけている」
静岡県浜松市出身で小学校1年からサッカーを始めた鈴木海音は、生粋の“ジュビロっ子”だ。
「小学校4年でジュビロのスクールに入りました。トップチームの試合を観に行った時、今も活躍されているMF山田大記選手の投げたサインボールをキャッチしたこともありました。中学からはジュニアユース(U-15)に入ったので、トップチームの試合でボールボーイをするなどして試合観戦をしていました」
【鈴木 海音選手が栃木SCへ育成型期限付き移籍】
鈴木 海音選手(DF)が、栃木SCへ育成型期限付き移籍することが決定しましたので、お知らせいたします。期限付き移籍期間は、2023年1月31日までとなります。また鈴木選手は、ジュビロ磐田と対戦する公式戦には出場できません。https://t.co/fISLDFqsqu pic.twitter.com/496Ijrg1x3
— ジュビロ磐田 (@Jubiloiwata_YFC) December 28, 2021
――夏の移籍期間にはジュビロ復帰待望論が出ていましたが、その辺りは?
「もちろん、ジュビロの試合は今も欠かさず観ていますし、ずっと気にかけています。でも、こればっかりは自分でどうにかなる話ではありません。まずは自分が今の状況で精一杯頑張ることだけに集中しています」
――日本代表と栃木SC、ジュビロ磐田と、3チーム分のことを考えないといけないのは大変では?
「そんなに大変さは感じません。自分は自チームが全てだと考えています。代表のことは常に意識していますけど、自チームでの活躍があっての代表なので、まずは栃木で活躍することが1番だと考えています」
――代理人はいるのですか?いつ頃から代理人を付けるものなのでしょうか?
「自分にも代理人はいます。さすがに高卒すぐの段階では少ないですが、Jリーグの8割以上の選手が代理人をつけていると思います。自分の場合は世代別の代表に呼ばれた時に連絡が来て、何度も話し合って決めました。その時には先輩方にも相談をしましたね」
――では、来季はどこでプレーされているのでしょうか?海外でプレーする可能性は?
「正直、何も決まっていません。代理人からも何もそういう話はないので、『今はプレーに集中』と言われているところですね」