プレミアリーグ第10節、アーセナルはリヴァプールとのビッグゲームに3-2で勝利した。
オレクサンドル・ジンチェンコが欠場となったため、冨安健洋は左サイドバックとして先発出場し、今季初めてプレミアリーグで90分間を戦った。
『The Express』では、この日の冨安をこう評価している。
「今季のアーセナルの左SBは、ジンチェンコとキーラン・ティアニーが争ってきた。
リヴァプール戦では前者が怪我で欠場、後者はベンチに置かれ、冨安が不慣れなポジションにねじ込まれた。
右SBやCBのほうが快適な冨安だが、そのバーサタリティを見せつけた。彼に抑え込まれたモハメド・サラーは試合を全く楽しめず。
冨安とガブリエウ・マルチネッリとの左サイドのコンビも有益であることが証明された。冨安の守備がソリッドであるため、ブラジル人FWは前線を自由に動き回ることができたのだ」
他メディアでは前半は苦しんだという評価もあったが、同紙は左SBで見せた冨安のプレーを大絶賛。
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また、『Squawka』では、冨安がリヴァプール戦で記録したスタッツを紹介している。
冨安はデュエル勝利数(7)、ポゼッションリカバリー数(7)、クリア数(6)、空中戦勝利数(4)、タックル数(3)の全てで1位だったという。
そのうえで、「冨安は左サイドに鍵をかけた」とその鉄壁ぶりを讃えていた。