2015年といえば、日産スタジアムで行われた2ndステージの浦和レッズ戦。先制点となった中村俊輔の直接フリーキックは実に見事でした。鮮やかな弧を描いてゴール右ギリギリに吸い込まれた芸術的な一撃でチームは勢いづきます。
試合はその後、齋藤学が2得点しファビオが追加点。スコア4-0で横浜FMが勝利した一戦でした。
シャツ右袖にはホームタウンマークをプリント。当時はまだ横浜市と横須賀市の2市だけでした(2017年に大和市が追加され現在は3市を表示)。左右の図柄はそれぞれの市花。左は横浜市の「バラ」を、右は横須賀市の「ハマユウ」を描いたシンボルマークです。
2015モデルは背面上部にトリコロールカラーの3羽のカモメをプリント。これは2017年モデルを最後に消えています。
横浜FMは海を感じるエンブレムが素敵。このデザインはクラブ公式サイトによると、『マリノス(MARINOS)とは、スペイン語で「船乗り」のこと。7つの海を渡り世界をめざす姿と、ホームタウンである国際的港・横浜のイメージをオーバーラップさせている。 』とのこと。壮大で浪漫あふれるコンセプトです。
中村俊輔は18日、現役引退を発表。横浜FMをはじめレッジーナやセルティック、エスパニョールに日本代表など、いろんなユニフォーム姿が思い出されます。過去のユニフォームとは、どこか思い出のタイムマシン的な存在でもありますね。
そんな横浜FMのユニフォーム。新品が「Qoly × LFB Vintage」で入手可能です。