――三笘選手のドリブルは梅崎選手から見てどう感じますか?

いやぁ、なんですかね。単に外すのではなくて、一人で一番危険なところまで持っていけるので。

縦が“まっすぐ縦”じゃないんです。ネイマールもそうですけど、縦に行って、中にえぐっていくじゃないですか。昔ネイマールがワイドをやっていた時も。

やっぱりあれを一人で、今はポケットとかニアゾーンと言いますけど、あそこを一人で取れる選手っていないですよね。世界を見渡してもなかなか。

ワンツーもあるし、アウトサイドのパスとかも得意で、よく周りも見えています。

一番好きなのはメンタリティかなと思いますね。この間のアメリカ戦の時も、途中から入って、何度かボールを失って、「リズム悪いな」と思いながら見ていました。

ただ、最終的にはあのゴール。カットインで2人を抜いてというところまで持っていける。

まずそもそもそういうメンタリティがないと実行できないと思いますし、なんかもうそのまま(上まで)行っちゃってほしいなと思いますね。

動画では他にも、横浜FC戦での先制点や「嫌な失点」でも崩れなかったチーム、10代の頃に長崎からの越境で大分トリニータのアカデミーへ加入した理由、個性派ぞろいの「調子残り世代」、さらにはグルノーブルでの苦闘の日々や当時チームメイトだったオリヴィエ・ジルーなど、たっぷり聞いているのでそちらもぜひ!,

なお、浦和レッズでの10年間や、「日本一」と語るあの選手、昨年13年半ぶりに大分トリニータへ帰還した理由やJ1参入プレーオフで必要なことなどについて聞いた、インタビュー後編の動画はYouTubeの『Qoly公式Ch.』にて10月25日配信予定なのでこちらもお楽しみに(※インタビュー後編はこちら↓)

【関連記事】梅崎司が語った、大分トリニータへの熱い想い「“終わった選手”と思われて…」 今週末はJ1参入プレーオフ

大分トリニータは今週末10月23日(日)に行われるJ2最終節、プレーオフ初戦で優位に立てる4位浮上を目指しFC琉球とアウェイで対戦する。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい