日本代表の2022年ワールドカップメンバーに選出された冨安健洋。

今季のアーセナルでは左サイドバックとしてプレーする機会が多くなっている。

そうしたなか、現地紙『football.london』は、冨安が守備的MFとしても起用されうると伝えた。

アーセナルのボランチはガーナ代表MFトーマス・パーテイが務めているが、彼は軽い怪我の問題を抱えている。また、代役になれるはずのエジプト代表MFモハメド・エルネニーは長期離脱中。

そうしたことから冨安がボランチとして起用される可能性があるとしている。また、アーセナルとミケル・アルテタ監督は冨安のバーサタリティと複数ポジションでプレーできることをしっかり把握しているとも。

『Mirror』によると、冨安本人も「日本にいた時は6番(守備的MF)でプレーしていましたし、サイドバックでプレーし始めたのは3,4年前」と話しているそう。

また、冨安がデビューしたアビスパ福岡でともにプレーした元日本代表DF駒野友一も弊紙のインタビューでこう証言している(動画4分40秒から)。

駒野は「ボランチでやりたいって言葉では言ってましたけど(笑)」と明かしており、かつての冨安はボランチでのプレーを希望していたという。

【関連】「コンバートされたポジションで『達人』となった10選手」

アーセナルで念願の?ボランチデビューはあるのか、今後の起用法に注目だ。

【厳選Qoly】6度の選手権優勝!高校サッカー屈指の名門、帝京高校が輩出した「最強の5人」