――鹿島は練習などの厳しさがよく聞かれます。豊川選手は高卒で入ってどんなふうに感じましたか?
厳しかったですね。今思うと緊張感がすごくありました。何かもう付いていくので必死だったのは覚えています。
練習が終わって、また次の日の練習をどうするか。その繰り返しでしたね。
――求められる基準の高さみたいなのをひしひしと感じました?
当時すごい選手もたくさんいました。小笠原満男さんだったり本山雅志さんだったり。
練習でお互い言い合いみたいになる時も…僕が言うことはなかったんですけど、言われて他の選手が言い合いになるみたいなのは普通にありました。
その中で「どうやったら試合に出られるか」を考えた3年間でもあったかなと思います。
動画では他にも、今年京都へ加入した理由や、日本人離れしたゴールセンスの秘訣、同級生の植田直通とともに加入した鹿島、激闘の末に頂点に輝いた2016年のU-23アジア選手権、さらには現鹿島監督の岩政大樹の存在も大きかったファジアーノ岡山時代など、たっぷり聞いているのでそちらもぜひ!
なお、遠藤航など一緒にプレーした現日本代表選手や、ハットトリックを決め「ミラクル残留」の立役者となったオイペン時代などについて聞いたインタビュー後編の動画はYouTubeの『Qoly公式Ch.』にて近日配信予定なのでこちらもお楽しみに(※後編はこちら↓)
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京都サンガF.C.は今週末の11月5日(土)、J1残留をかけてジュビロ磐田とのアウェイゲームに臨む。