1950年ブラジル大会での4位入賞

内戦のために1938年のワールドカップを撤退しなくてはならなかったスペイン。さらに大会は戦争のためにしばらく中断となり、1950年に再開されることになった。

16年ぶりにワールドカップへと出場したスペインは、イングランド、チリ、アメリカという厳しいグループでなんと3連勝。伝説のFWテルモ・サラが3試合で3ゴールを決めるなど活躍し、見事に首位で決勝ラウンドへ駒を進めた。

最終的にウルグアイ、ブラジル、スウェーデンとのラウンドで1試合も勝てずに「4位」となったが、これは2010年までスペインにとって最高の結果で有り続けた。