――チームを奇跡の残留に導いたことで、一躍ヒーローになりました。印象的な出来事はありました?

やっぱり海外特有の「結果を出したら認めてくれる」ところは凄かったです。街を歩くたびにクラクションを鳴らされたりしました。

最初僕は車がなかったので、半年くらいはずっと家とかに歩いて行ったりしていたんですよ。グラウンドまで歩いて行って帰ってきてみたいな。

だから歩いている時とかも凄かったです。頻繁にクラクションを鳴らされますし、行きつけのレストランもほとんど無料な期間がしばらく続きました(笑)。

――向こうらしいですね(笑)

本当に温かい街だったんですよね。1万8000人しかいない田舎町で、おじいちゃんおばあちゃんがすごく応援してくれていました。

日本で僕が所属したクラブと比べてもアットホーム感や温かさがすごくて。

アジア人が僕しかいなかったっていうのはあるんですけど、すごく優しかったですし、住みやすかったです。

動画では他にも、遠藤航などU-23で一緒にプレーした現日本代表選手や、契約が残っていた鹿島アントラーズからベルギーへ移籍した理由、オイペンで指導を受けった“恐怖の”マケレレ監督、さらにはJリーグ復帰の理由や残留争いで必要なことなど、たっぷり聞いているのでそちらもぜひ!(※インタビュー前編はこちら↓)

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今週末、11月5日(土)が最終節となる2022シーズンの明治安田生命J1リーグ。京都サンガF.C.は残留をかけてすでに降格が決まったジュビロ磐田とのアウェイゲームに臨む。

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