先日発表されたブラジル代表メンバー。その中に入って話題になったのがアーセナルのFWガブリエウ・マルティネリだ。4年前は4部リーグの選手だったが、それからトントン拍子でセレソンまでのし上がってきた。
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しかしながら、彼がワールドカップの代表メンバーに選ばれることには大きな批判もあるようだ。
『Daily Mail』によれば、かつてブラジル代表のMFとしてプレーしていたネット氏が、番組『Os Donos da Bola』で以下のように語っていたとのこと。
ネット
「これは残念だ。冗談のようだ!恥ずかしいものだと思うね。ダニ・アウヴェスのことではないよ。ガブリエウ・マルティネリのことだ。キャリア通算33ゴールのFWだ。
これは本当に残念なことであり、サッカーへの敬意を欠いているものだ。チッチ監督がその仕事をやるに相応しくない男であることを表している。
マルティネリを呼んでおいて、ガブリエウ・バルボーザを呼ばないのは、敬意の欠如である。今回のメンバーで最大の恥さらしだ。
ガブリエウ・マルティネリなど、ブラジルに戻れば誰も知らない選手だ。ガブリエウ・バルボーザに対してフェアではない。
シーズンで5ゴールしか決めていない男を呼び、リベルタドーレス杯の優勝を決めるゴールを決め、シーズン29ゴールを決めたガブリエウ・バルボーザが呼ばれない。
マルティネリはヨーロッパのサッカー界で何を成し遂げてきたというんだ?アーセナルはチャンピオンズリーグにも出場していない。大災害だよ!
最近の試合でガブリエウ・ジェズスは何ゴール決めた?なにもないよ。ワールドカップでまだゼロ。予選でもまだゼロだ」
ガブリエウ・バルボーザはかつてインテルでプレーしていたことでも知られるストライカー。欧州では活躍できなかったが、帰国後はフラメンゴのエースとして得点を量産し続けており、国内では絶大な人気を誇っている。