開幕が間近に迫ってきたカタールワールドカップ。

すでに現地入りしている各国のサポーターもいるが、アルゼンチン代表ファンたちの行動が物議を醸している。

『TyC Sports』の現地インタビューに応じた彼らはフランス代表を揶揄するチャントを合唱。

2018年大会でアルゼンチンは決勝トーナメント1回戦でキリアン・エムバペ擁するフランスに敗れて敗退しており、ある意味では因縁の相手といえる。

そうしたなか、アルゼンチンのファンたちは、人種差別的・性差別的チャントを合唱したため、あまりの内容に驚いたインタビュアーがリポートを途中で打ち切った。

『Clarin』や『Mundo Deportivo』などによれば、「やつらはフランスでプレーしているが、全員アンゴラ出身」などと出自を揶揄したほか、トランスジェンダーのモデルとの交際が噂されたエムバペを口汚い言葉で罵るなど差別的な侮辱がこめられたチャントだったという。

一線を超える内容だったために強い非難が起きており、多くのネットユーザーも拒否反応を示しているとのこと。

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海外ファンたちも「クソ馬鹿」、「エムバペを嫌うにはひどく愚かな理由」、「信じられないほど馬鹿なチャント」、「こいつらはフーリガンじゃない。上位中産階級のバカ、もっと最悪な人種差別的酔っ払いなバカだ」などと断罪している。

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