開幕が間近に迫ってきたFIFAワールドカップ・カタール大会。
元日本代表の前園真聖さんは、フジテレビ系列で放送されている「ワイドナショー」に出演し、今大会の展望などを語った。
厳しいグループに入ったという冷静な目線で語ると、ヒロミさんなどから突っ込まれることに…。
ヒロミさんは「(伝え方的に)盛り上がりに欠けるんだよな!」、「冷静な見方はどうなの。難しいんじゃないかみたいな世の中がそういう風潮だから、日本が盛り上がれない。ここはドイツだろうが、何だろうが、勝つでしょ!みたいなノリでいかないとダメなんじゃないの。にわかなんだから、俺たちは」などとコメント。
さらに、犬塚浩弁護士からは「前園さんがアトランタ五輪でマイアミでブラジルとやる時に日本が勝つと予測した人は誰もいませんでしたよ。前園さんはそれをやってるんですから、このチームだってそういうことが起きるんじゃないんですか」とガチの突っ込み。
1996年のアトランタ五輪で日本はブラジルを1-0で撃破する『マイアミの奇跡』を起こしたが、前園さんは主力として当時のチームを牽引した。
ヒロミさんからも「あの時は勝ってんだよ!それなのになんで消極的なんだ」と言われると、前園さんは「いやでも、もう時代が違いますから!サッカーの流れも変わって…現代サッカーと昔の…」とガチトーンで反論。
すると、スタジオは、そういうことじゃなくて…という総突っ込みモードになり、東野幸治さんから「やる前は絶対に勝つと思ってたでしょ」と聞かれた前園さんは「僕らは思ってましたよ。何としてでもチャンスがあるんだと。周りは誰も思ってなかったですけど」と答えていた。
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今大会の日本はドイツ、コスタリカ、スペインと同組に入った。欧州の2か国は優勝経験がある強豪であり、日本史上最も厳しいワールドカップとも言える。ただ、サッカーファン以外の人達からすると、よりポジティブな伝え方も求めているようだ。
総突っ込みされた前園さんは、ドイツ戦は前半をスコアレスで折り返せれば、勝率は50~60%に跳ね上がるとも弁明していた。