MF:鎌田大地
市場価値:3000万ユーロ(43億円)
フランクフルトに所属する26歳のMF。欧州から見た市場価値が最も高い日本人選手は彼だ。
今季はブンデスリーガとCLで活躍を続けており、フランクフルトで最も重要な選手といえるほどの存在へと飛躍した。
CLでは日本人初の3試合連続ゴールを決め、元フランス代表FWティエリ・アンリも「鎌田のことが大好きだよ。彼は本当にいい選手だ。それほど爆発力はないけれど、ゴールを奪う術を見つけ出す」と絶賛。
ベルギーリーグではFWとして得点を量産したが、森保一監督に「FWは違うと思います」と直訴。本人は“8番”が適任と考えており、マークが密集するトップ下よりも3列目のボランチから入っていくほうが好みだそう。
一時は代表での地位が危うくなりかけたが、いまやチームの主役としての活躍が期待される。
なお、日本代表の市場価値は1.54億ユーロ(224億円)だが、W杯ドイツ代表の市場価値は8.855億ユーロ(1290億円)。ドイツにはロナウド以上の市場価値がある選手が16人いる。