今ワールドカップの日本代表メンバーに選出された上田綺世。

今大会でセンターフォワードといえる人材は彼と代替招集された町野修斗だけ。

ここではW杯の舞台でゴールを決めた日本人FWたちを振り返ってみる。

中山雅史

1998年大会 日本 1-2 ジャマイカ

ゴンの愛称で愛された魂のストライカー。

日本が初めてW杯に出場した1998年大会で9番を背負い、ジャマイカとのグループステージ最終戦で記念すべき日本のW杯初ゴールを決めた。

相馬直樹のクロスを呂比須ワグナーが折り返すと、ゴンが体ごと押し込むような渾身のシュートでゴールネットを揺らした。

得点を決めた後に右足腓骨を亀裂骨折しながらもプレーを続けていたのはもはや伝説だ。