ブラジルは2011年6月の親善試合から、早々と新ユニフォーム(コパ・アメリカ2011モデル)の着用を開始。そのためこの2010W杯モデルは同年3月までの約1年間しか使っていません。
その短い使用期間で青のアウェイを着たのは、お披露目となったジンバブエ戦とW杯オランダ戦のみ。なんとたったの2試合しか使われていユニでした。そもそもブラジルはアウェイユニを着る機会が少ないチームとはいえ、2試合は少なすぎに感じます。
これがW杯南米予選モデルであれば、コロンビアやエクアドルといった黄色いチームとも対戦しますので着用回数が増えますが、親善試合が中心では着る機会が少ないのも当然かもしれません。
2試合しか使っていないとなると、かなり限られた選手しかこのユニに袖を通していないはず。どうりでこのキットの選手着用写真が少ないワケです。
ドット柄を採用した理由は不明ですが、基本的に細かな装飾を施さないブラジルのユニでは異色のデザイン。2010アウェイはいろんな意味でレアなユニフォームと言えるかもしれません。
そんな“かわいくて珍しい”ブラジルのユニフォームが「Qoly × LFB Vintage」で入手可能です。