先日行われたサウジアラビア戦で勝利したものの、得失点差でポーランドを上回ることができずにグループステージ敗退となったメキシコ代表。
1994年大会から7回連続でラウンド16に進出していた彼らにとっては、なんと28年ぶりの失態であった。
そして、その結果を受けて話題になっているのが、メキシコのあるファンの映像…敗退に怒りを見せ、液晶テレビをボコボコに殴っている。
しかも最後にはナイフのようなものを持ち出し、液晶テレビの画面をバッキバキに破壊してみせた。
なお『ESPN』によれば、試合後の記者会見においてメキシコ代表のヘラルド・マルティーノ監督は大会後の辞任を宣言したとのこと。
ヘラルド・マルティーノ
「我々はこの酷い失望とフラストレーションに関する全責任を負っている。監督としては大変残念であるが、この失敗の責任は私にある。
レフェリーが試合終了の笛を吹けば、私の契約はそこで終了する。そしてこれ以上何かをすることはない」
今回のワールドカップでメキシコは決定力に苦しんだため、チチャリートを招集しなかったマルティーノ監督には強烈な批判が集まっているようだ。