CMF:ロベルト・プロシネツキ

現在:指導者

レアル・マドリーとバルセロナの両方に所属した珍しい選手の一人であるプロシネツキ。西ドイツの生まれで、父親がクロアチア人、母親がセルビア人であった。愛煙家だったことも影響してか筋肉の怪我が多かったものの、非常に高い技術を備えたロマンあふれる選手であった。

2005年に現役引退したあとは指導者として活動。スラヴェン・ビリッチ監督の下でクロアチア代表のアシスタントコーチを務めたこともあった。今年はスロヴェニアの名門オリンピア・リュブリャナで監督を務めたが、オーナーと喧嘩をして4ヶ月で退任している。