5大会目の出場だったワールドカップで失意の敗退となったポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウド。
マンチェスター・ユナイテッドを退団した彼は、サウジアラビアのアル・ナスルへの移籍が噂されている。
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同クラブでアシスタントコーチを務めているのは、ポルトガル人でもあるマルセロ・サラサールだ。スポーツディレクターでもあるという同氏は、『Flashscore』でこう述べたという。
「自分にはイエスやノーという権限はない(笑)。年末まで様子を見よう。
この交渉はクラブだけでなく、国や世界のサッカー界にとって物凄く大きな意味を持つものであり、より高度な組織によって行われなければならないことはお分かり頂けるだろう。
私が言えるのは、ロナウドは史上最高のひとりであるということ。
常に彼はアスリートとしてお手本だったし、勝利への意志を示してきた。
私はポルトガル人としてずっと彼を応援してきた。だが、その時が来れば、未来は明らかになるだろう」
「(サウジリーグのレベルを批判する声もあるが)
知らないことを批判するのは至極簡単なことだ。
私はここに5年いるが、ここに来たどんな選手も非常に驚いたと話す、特にリーグのレベルの高さにね。
バイエルンでCL優勝を経験したブラジル代表ルイス・グスタヴォもそうだった。知らない人間にとってはそれが普通だ。
(アル・ナスルの)最大の目標はもう一度チャンピオンになること。最後に優勝したのは2018-19シーズン。それ以降は最大のライバルであるアル・ヒラルが3連覇している」