1日に行われたフランス・リーグアン第17節で、首位を走っているパリ・サンジェルマンが敗れた。
ワールドカップ明けから2試合目となるこの対戦、リオネル・メッシはまだ休暇中のためにメンバー入りせず、ネイマールは前節の退場により出場不可。その状況で敵地に乗り込んで2位のRCランスと戦った。
ウーゴ・エキティケとキリアン・エムバペの2トップを組んで挑んだパリ・サンジェルマンであるが、なんと開始から5分でフランコウスキに先制点を許してしまう。
その後すぐにムキエレの折り返しからエキティケが同点ゴールを決めるも、これで難しい状況を打破することはできなかった。
29分にはRCランスのカウンターで守備が破られ、セルヒオ・ラモスのスライディングが外されて大ピンチに。
抜け出したRCランスのFWオペンダは、ペナルティエリアに入り込むとマルキーニョスのスライディングをキックフェイントで見事に外し、貴重な勝ち越しゴールをゲットした。
そして後半開始からまもなく、RCランスがさらに追加点を奪う。パリ・サンジェルマンの自陣でのパスミスからショートカウンターを決め、クロード=モーリスが3点目を決めた。これでスコアは3-1に。
差を2点に広げられてしまったパリ・サンジェルマンは若いザイール=エメリやガルビまで投入して総力戦の様相となったが、体を張ったディフェンスとGKサンバのスーパーセーブで守るRCランスの壁は崩れない。
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そして90分とアディショナルタイムが消化され、3-1のスコアで試合は終了。ホームで2位のRCランスが勝利を収め、パリ・サンジェルマンとの勝点差を4に縮めることに成功した。