昨年末のワールドカップで準優勝となり、2連覇はならなかったフランス代表。キャプテンを務めてきた36歳の守護神ウーゴ・ロリスが代表引退を決断した。
2008年に代表デビューした彼は、フランス代表史上最多となる145試合に出場。『L'Équipe』のインタビューでこう述べたそう。
「手綱の渡し方を知らなければいけない時が来る。それを自分のものにしたくはない(ポジションを譲りたい)。
これまで何度も何度も言ってきたことだが、フランス代表チームは誰のものでもない。
このチームはやり続ける準備が整っているし、キーパーも準備はできている(マイク・メニャンのこと)」
今後は27歳のメニャンに託すとのこと。また、家族とより時間を過ごしたいという思いもあるようだ。
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盟友の代表引退を聞いたフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは「ありがとう、我がキャプテン」とのメッセージを送っている。