横浜FCからポルトガル2部のオリヴェイレンセにレンタル移籍することになったカズこと三浦知良。
『A Bola』によれば、元ブラジル代表FWクレーベルがカズを絶賛したそう。
ポルトなどポルトガルの名門でもプレーした経験がある彼は昨年まで横浜FCでカズとチームメイトだった選手だ(日本ではクレーベ登録)。
ポルトガルの地でカズと再会したという彼はこう話していた。
「彼には他の追随を許さない豊富な経験がある。
それはドレッシングルームでとても重要になるだろう。困難な時も、幸福な時にもね。
彼はすべてをコントロールする方法を知っているんだ!
彼はクラブを1部に昇格させるのを助けるためにポルトガルに行く。
今すぐではなく、来季になるだろうけどね。彼は組織を構築する助けになる。
彼には脱帽だよ。間違いない。
いつもポルトガルでの生活について聞かれていたんだ。
彼はより知ろうとしていた。心中には新しい冒険があったからね。
彼がとても幸せであることを願っているよ。自分は彼が必要することな何でも手助けするためにここにいる。
彼は一瞬たりとも気を抜かず、食事や体、睡眠に誰よりも気を配っている。やばいね!
彼はポルトガルサッカー界に役立つために行く。ピッチ上だけでなくね。強力なメディア力を持っているし、多くのものと持っているので、日本におけるポルトガルのイメージを増大させることができるからね。
メンタリティを変える。40歳を超えてもアスリートのキャリアを伸ばせることを僕らに教えてくれるだろう。
55歳になってもトレーニングを怠らず、時代の最先端を走っている。
彼は記録を更新し、限界に挑戦するのが好きだ。
でも、注意してほしい! 彼はそのためだけのためにここにいるわけではない。彼はプロジェクトに参加するため、そして競争するために来た。
彼が自分の居場所のために闘うことを疑ってはいけない。そして、誰かが何かを吐き出したいと思えば、彼は真っ先に耳を傾けてくれるだろう。
ポルトガル語はとても上手だし、どんなチームも勝てるチームにする。
ロッカールームも活気づかせてくれる。一緒にいると常にサンバさ。歌い、踊り、本当にサンバだよ!
彼は何でもやる。ブラジルのルーツを知っているし、音楽も愛しているし、誰とでも仲良くなる。 ブラジル時代のおもしろ話をたくさんしてくれるよ」
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彼は、カズがレンタル期間が終わった時にチームのヘッドコーチになる可能性も示唆していたとか。